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幸せのかたち~私たちはどう生きたいのか~(10/27)
関西支部35周年記念シンポジウム【中止】

【お知らせ】本シンポジウムは中止となりました

この度、関西支部で準備を進めてまいりましたシンポジウムですが、参加申込数がホールの収容人数を大きく下回る見込みであるため、誠に残念ながら開催を中止させていただくこととなりました。
既にお申し込みをいただいた皆様、並びに開催にご協力いただいた関係者の皆様には、心よりお詫び申し上げます。
開催中止は、私どもにとっても苦渋の決断となりましたが、今回の経験を活かし、今後も皆様によりよい形で企画をご提供できるよう尽力してまいります。次回の開催をお楽しみに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

NPO法人日本ホリスティック医学協会 関西支部 2024年9月21日
本件に関するお問合せ先 Mail:sympo@holistic-kansai.com

 


人は皆幸せを求めていますが、人生には多くの悩みや苦しみがあり、「生老病死」は容赦なくやってきます。
近年は、個性を尊重し、多様性を認め合う世の中になりつつありますが、人それぞれの「幸せのかたち」は、その人が苦悩の中を「自分らしく生きる」ことで見出せるように思えます。宗教や医療の場での経験から導かれる、自らが幸せを感じられる生き方、そして周囲の人を幸せにするかかわり方を探ってみたいと思います。

 

笑いは健康のもと!

講師:露の団姫(つゆのまるこ)落語家・天台宗道心寺住職

落語家で天台宗道心寺住職の露の団姫と申します。今回は、前半に落語、後半は講演という形で「二刀流」の時間をお楽しみいただきます。講演では、なぜ落語家になったのか、そして、なぜ僧侶になったのかというお話から、それぞれの「修業」と「修行」で得た生き方についてお話をいたします。
また、私は高校生時代に自死を考えたことがあり、その経験から2021年、兵庫県尼崎市に「みんなが幸せになるお寺」として「道心寺」を建立しました。現在は、本職の落語に加え、お寺で年間100人近くのお悩み相談に応じています。そのような活動の中から見えてきたこと、そして皆様にお伝えしたい「生きる力」をお話します。

 

究極の幸せはある!

講師:船戸 崇史(ふなと たかし)船戸クリニック院長

私たちは日々幸せを求めて生きています。開業し在宅緩和ケアを始めて30年、2,000名を超える看取りから、究極的な幸せがある事が分かってきました。その境地を謳った詩があります。「今朝もまた、覚めて目が見え手が動く。ああ、極楽よこの身このまま」皆様如何でしょうか?
この詩の後段を、果たしてどれだけの人が日々実感されているでしょうか?私の在宅緩和ケアの経験から、どうもこの境地はだれもが到達できるところにあるようなのです。
加えて、そこに至るには3つのコツがある事もわかってきました。
【1】痛みがない事 【2】自分らしくある事 【3】今が幸せである事です。
当日はもう少し詳しくお話しさせて頂きたく思っております。

 

癒しをもたらすコミュニケーション医学

講師:黒丸尊治(くろまるたかはる)彦根市立病院緩和ケア内科部長
医療現場では、あたかも薬や手術で病気が治っているかのように思われがちですが、実際はそうではありません。病気が治る背景には自然治癒力や心の治癒力が大きくかかわっており、それらに影響を及ぼすのが医者の雰囲気や態度、説明の仕方やコミュニケーションです。
また患者さんの医者に対する信頼感や安心感、好意なども心の治癒力を活性化させ、ひいては病気や症状からの回復にも影響を及ぼします。さらに、医者や患者の思い込みを大きく左右する「認知バイアス」や患者さんをとりまく環境要因も心の治癒力に影響を与えます。
今回はそのような要因も配慮した治療を行なうというコミュニケーション医学についてお話をさせていただきます。

日時

2024年10月27日(日)
13:00~16:30

会場

ライティホール(大阪府立図書館ホール)

東大阪市荒本北1-2-1

参加費

会員: 3,500円
一般: 4,300円

申込先

申込締切 

申込方法:

事務局へのお問い合わせはメールでお願いいたします。entry@holistic-kansai.com

振込先:

 

主催

NPO法人日本ホリスティック医学協会 関西支部