誰でもが持っていて、毎日触れている皮膚。私たちに身近な皮膚は私たちを包む外皮というだけでなく、見た目で判断されたり、肌と肌のふれあいは癒しにつながることにもなり、さらには哲学的に語られることもあります。
皮膚に内在する力、施される美容・化粧について、はたまたシュタイナー医学的に皮膚を考えてみることで、「ホリスティックな皮膚の話をする」という冒険を、皆様とご一緒にしてみたいと思います。

【講師】山本百合子
日本ホリスティック医学協会会長。北里大学薬学部卒、　聖マリアンナ医科大学医学部卒。
大学病院勤務を経てホリスティック医療を目指し、一般病院内に自由診療の「ほっとする科」を開設。アーユルヴェーダ、ホメオパシー診療を実践。
その後シュタイナー医学の医師養成課程を修了、アントロポゾフィー医学認定医となった。
2015年よりアントロポゾフィー医学のためのすみれが丘ひだまりクリニック開設。