ホリスティックヘルス塾レベルアップ講座

関東フォーラム委員会では、ホリスティック（全体的）な視点から健康を考える「ホリスティックヘルス塾」のレベルアップ講座を行っています。
今回は、「生老病死のナチュラル・ヘルス」〜病や老い、死といったものを、単に否定的にとらえるのではなく、むしろ自分にとっての意味合いに触れていくことで、深い充足感、納得感のある人生を目指していくこと〜について学ぶため、看護師として多くの方々の生老病死を見つめた経験から、終活について多くの方々に語り、ともにいのちを見つめ続けている講師をお招きしました。この機会にホリスティックな視点から深めていきましょう。
「ホリスティックヘルス塾」の“基礎講座”を受講された方にとっては、そのテキストの内容をより深く学ぶ場になり、一般の方には、健康に関する重要なテーマを毎回深めることのできる講座となっております。
また、毎回講師のレクチャーの後には多面的に理解を深めるために、対話＜ダイアローグ＞を行います。

★13：30～15：30
＜内容＞
日本には古くから死を縁起の悪いものと捉える傾向があります。死をいのちの終わりとすると恐怖や喪失感でいっぱいになり目を背けたくなります。
肉体が消え去ったのちも魂は大切な人と生きていると考えると、人生の最期の時に向かう感情が違ってくるのではないでしょうか。
また、残される大切な人に対して託すものを具体的に伝えることで、想いは継承されるのではないでしょうか。
自分の人生の主人公は自分だけです。いのちを見つめて人生の最終段階の医療を考えることは、究極の終活だと考えています。
人は誰でも人生の最期の時を迎えます。最期の時、肉体的いのちの終わりの時に納得のいく死を迎えられるように自分で選ぶという自己決定について考えてみましょう。今をより良く、自分らしく生きるための終活です。
死はいのちのプロセスと捉えて、あなたの大切なものを一緒に見つめてみませんか。

【講師】篠原 知子
看護師　終活カウンセラー　終活ナース®

★15：45～16：45　＜ダイアローグ＞　篠原 知子×水野 里香
講演を踏まえて、ホリスティックな視点から考え、健康観をさらに深めていきます。

※受講方法は、「来場受講」「zoom受講」「録画配信受講」のいずれかを選択してください。