ホリスティックヘルス塾レベルアップ講座

関東フォーラム委員会では、ホリスティック（全体的）な視点から健康を考える「ホリスティックヘルス塾」のレベルアップ講座を行っています。
今回は、健康の鍵の大きな柱ともいえる「からだの姿勢」「からだのリハビリ」を巡って、講師をお招きしました。この機会にホリスティックな視点から深めていきましょう。
「ホリスティックヘルス塾」の“基礎講座”を受講された方にとっては、そのテキストの内容をより深く学ぶ場になり、一般の方には、健康に関する重要なテーマを毎回深めることのできる講座となっております。
また、毎回講師のレクチャーの後には多面的に理解を深めるために、対話＜ダイアローグ＞を行います。

★13：30～15：30
＜講師＞ 水野 里香
理学療法士（高齢者のリハビリ専門）　ヨーガインストラクター　メディカルタイチ３級

＜内容＞
人間は老いていくと、背中がまるくなり、前かがみ姿勢になっていく人が多いです。前かがみになると、とても歩きにくくなります。人生を長く生きた高齢者の方々のさまざまな姿勢は、健康に生きるとは、からだを養うとはどういうことかを私たちにおしえてくれました。
約30年高齢者の方々の「ボディ」「マインド」「スピリット」にふれてきたことで、ホリスティックヘルス塾のテキスト「ホリスティックにめざめるとき」で、からだを養う運動として紹介している、ヨガ、気功、太極拳がいかに大切かを実感しています。
古代から伝わるこの3つの基本の姿勢には共通点があります。足の裏を地面にしっかりとつけ、頭頂、体の中心（丹田）、尾骨が一直線になる姿勢。宇宙の源、体の中心、地球の中心が一直線につながるこの姿勢。力は抜いているけど、一番安定している姿勢です。呼吸が通りやすく、宇宙エネルギーも流れやすいのです。解剖学、生理学なこともみながら、実技を通して、「ボディ」「マインド」「スピリット」を感じていただきます。

★15：45～16：45　＜ダイアローグ＞　水野 里香×大峰 くみ
講演を踏まえて、ホリスティックな視点から考え、健康観をさらに深めていきます。