ホリスティックヘルス塾レベルアップ講座

関東フォーラム委員会では、ホリスティック（全体的）な視点から健康を考える「ホリスティックヘルス塾」のブラッシュアップ講座を行っています。
今回は、健康の鍵の大きな柱ともいえる“栄養・食事”を巡って、“ホリスティック栄養学”を専門とされているお二人の講師をお招きしました。この機会にホリスティックな視点から深めていきましょう。
「ホリスティックヘルス塾」の“基礎講座”を受講された方にとっては、そのテキストの内容をより深く学ぶ場になり、一般の方には、健康に関する重要なテーマを毎回深めることのできる講座となっております。
また、毎回お二人の講師のレクチャーの後には多面的に理解を深めるために、対話＜ダイアローグ＞を行います。

ワイル博士が提唱する「抗炎症ダイエット」とは

米国NTI認定ホリスティック栄養コンサルタント　細谷ゆかり

ホリスティックな統合医療のリーダーであるアンドルー・ワイル博士は、健康対策として、「抗炎症ライフスタイル」という概念を提唱しています。これは、さまざまな病気のもととなる「微小な慢性炎症」を予防するライフスタイルで、そのための栄養・食事について「抗炎症ダイエット」と称して詳しく説明しています。
このワイル博士が提唱する「抗炎症ダイエット」について、ホリスティック栄養学の視点も含めて解説していただきます。

ホリスティックニュートリションとストレス

一般社団法人日本ホリスティックニュートリション協会理事長　ナターシャ・スタルヒン

医学の領域に「ホリスティック医学」という視点があるように、栄養学にも「ホリスティック栄養学」という視点が生まれています。ホリスティックな視点から栄養学を俯瞰してみると、どういう見解になるのでしょうか。
ホリスティック栄養学の普及に取り組まれている日本ホリスティックニュートリション協会では、特に「ストレス対処」の視点を中心とした“ホリスティック・ニュートリショニスト”の養成を行っています。

＜ダイアローグ＞

細谷ゆかり×ナターシャ・スタルヒン

【進行】久保田 泉（NPO法人日本ホリスティック医学協会常任理事）

お二人の講演を踏まえて、ホリスティックな視点から栄養・食事を考え、健康観をさらに深めていきます。