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今年の「エネルギー医学フォーラム」は「意識」と「気づき」についてをじっくりと追究したいと思います。映画、特別講演、ダイアローグを組合わせた大変貴重な内容となっておりますので、ぜひご参加下さい!
パート1 9:30~12:30
映画「”気づき”の一瞥:深遠なる意識の探求」& ダイアローグ
意識とは何か。なぜ「意識がある」とわかるのか。
生命と意識はどのように関わっているのか・・・
深遠なこの問いを探求する科学者たちと、先住民族の伝統を受け継ぐ人々。
答えを得るべく情熱を傾ける彼らは、人間の本質 ”気づき” へと導かれていきます。
ドキュメンタリー映画『“気づき”の一瞥:深遠なる意識の探求』
(原題:Aware: Glimpse of Consciousness、2021年/102分/ カラー/Umbrella Films/
ドイツ・アメリカ『マヤ 天の心、地の心』3部作 第2作)
●出演者
リチャード・ブースビー博士(ロヨラ大学 哲学科教授)
モニカ・ガグリアーノ博士(シドニー大学 植物の挙動と認知の研究者)
ローランド・グリフィス博士(ジョンズホプキンス大学 幻覚物質と意識の研究所所長)
クリストフ・コッホ博士(アレン脳科学研究所主任科学者)
ジョセファ・カーヴィン・クーリックス(メキシコチアパス州 マヤンヒーリングセラピスト)
マチュー・リカルド博士(ネパール シェチェン僧院のチベット仏教僧)
ミンゲール・リンポチェ(マチュー・リカルド博士の以前の師)
●字幕・プロモーション(日本国内)福田カレン
●この映画を読み解くキーワード
①「心身問題」
数百年に渡って議論されている哲学的問題。心と身体は別々の存在なのか。身体(物質)から精神が生じるのか、それともその逆?
②主観なしに認識可能?
対象を認識するためには、認識の土台となる主観が必要。植物は認識しているとして、それならば「自分は」という主観は持っている?
③「意識がある」となぜわかる?
私たちは意識を持っている。だがなぜそうだとわかるのか。意識を認識する意識があるのだろうか。それこそがこの映画の結論の1つ。
ダイアローグ 根本泰行 × 福田カレン
根本 泰行 (生命システム研究所代表、理学博士)
「脳という物質と意識をつなぐもの」
印象に残ったのはクリストフ・コッホ博士の発言でした。
唯物論的な脳科学者たちと異なり、コッホ博士は「脳という物質と意識の間に何があるのか?」と問いかけています。私見では、まさにそこにこそ目に見えない「エネルギー体」が存在するのです。
福田 カレン
この映画の字幕および日本でのプロモ―ションをなさっている福田さんには、この映画を巡るさまざまな思いをお話しいただきます。
パート2 13:30~16:45
「意識」と「脳/ハート」を巡るレクチャー& ダイアローグ
パート2では、ハートマス研究所の「ハート」と「脳」を巡る最新知見、デフォルトモード・ネットワーク(DMN)を巡る意識の変容の知見、心理学および神経学の視点から見た「意識」と「気づき」を巡る知見、これらの知見を交えて、ホリスティックな視点から意識の根本を探究していきます。
特別講演
「“心臓脳”と呼ばれる脳 ~ハートマス研究所の最新情報」
単なる血液ポンプと思われがちな心臓に、“心臓脳“ と呼ばれる脳があることをご存知でしょうか? この驚くべき発見は、神経心臓学者や多くの科学者たちによって裏付けられ、心臓と脳の間には、これまで理解されていたよりももっと深いコミュニケーションがあることが明らかになっています。この複雑なネットワークには複数のシナプス経路があり、心臓が脳に送る信号の方が、脳が心臓に送る信号よりもはるかに多いという興味深い事実も明らかになっています。これらの心臓からの信号(心拍変動)は、知覚や感情、さらには高次の認知プロセスにまで広範囲な影響を脳機能に与えています。さらに、この心臓からの信号が心臓がつくる電磁場を介してエネルギー的に周りの人や環境に影響を及ぼすことも示されています。
それらの研究を行っている米国ハートマス研究所の最新情報を、ハートマス研究所と米国 RFI の認定トレーナーとして日々実践を続けている森田玄がお話しします。
【講師】森田 玄
東京生まれ、311 の東日本大震災を機に家族でハワイ移住。早稲田大学理工学部卒。自分の肝臓病をきっかけに日本の伝統的医療「快医学」を瓜生良介に学び、伝えている。現在、ヘルスコンサルタントとして世界中にクライアントを持つ。 ”心身の健康と平和”を探求する途上でコスタリカのコネクション・プラクティス、ハワイのホ・オポノポノ、アメリカの NVC(非暴力コミュニケーション)と出会い、学び、実践し、伝えている。著書に「ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ」、訳書にコネプラの創始者リタ・マリー・ジョンソンの著書『完全につながる』やマシューブックシリーズ他多数。人間と地球の健やかさの増進に貢献することがライフワークで、 2018 年 4 月 26 日からパートナーのきくちゆみと「デイリーコヒーランス」と「広島グローバルピースコヒーランス」を主宰。
講演① DMN(デフォルトモードネットワーク)と変性意識
【講師】小笠原 和葉(ボディワーカー、ホリスティックボディワーク研究会)
精神医学の観点で、特にDMN との関連において、瞑想やリラクゼーション薬物摂取等による意識の変容について探ります。自己感とはそもそも何か、自我の境界や時空間の感覚の変化について迫りたいと思います。
講演② 心理学からみる意識・気づき
【講師】川畑 のぶこ(公認心理師、ホリスティック心理学研究会)
私たちの「意識」や「気づき」はいったいどのようにはたらいているのか?
歴史的な心理学者たちはそれらをどのようにとらえていたのか?
心理学的および神経学的視点から「意識」と「気づき」について探ります。
全体進行 :降矢 英成(赤坂溜池クリニック院長、日本ホリスティック医学協会常任理事)
受講形態:「会場受講」・「zoom 受講」・「録画受講」からお選び下さい。
日時
2024年07月15日(月)9:30~16:45
会場
ホリスティック・スペース 「アクエリアス」
「馬喰町・馬喰横山・東日本橋」駅下車1 番出口(A1 ではなく)を右に出てすぐの交差点を右折したラーメン日高屋のビルの4階(中央区日本橋馬喰町1-5-10 林ビル4 階)
参加費
①会員:全日: 4,000円
②一般:全日: 6,000円
③会員:パート1: 2,500円
④一般:パート1: 3,500円
⑤会員:パート2: 2,500円
⑥一般:パート2: 3,500円
申込先
mail:
ho-kanto@tg.rim.or.jp
FAX:
03-5572-8219
申込締切 2024年7月7日
申込方法:
必要事項をお書き添えの上、メールまたはFAXでお申し込みください。
希望の参加枠を①~⑥から記入、氏名、住所、電話番号、e-mail、所属<会員(団体名) or 一般参加>、受講形態(「会場受講」・「zoom 受講」・「録画受講」からお選び下さい
申込受理のお知らせ到着後、1週間以内にお振込みください。
【PayPal(ペイパル)でのお支払い方法】
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お振込み後、受付完了となります。お振込み後の参加費はご返却できませんので代理受講でご対応をお願いいたします。
<連絡先>
当日のみ携帯:080-5484-8008
振込先:
三菱UFJ銀行
西新宿支店
(普通) 0057567
特定非営利活動法人日本ホリスティック医学協会
主催
NPO法人 日本ホリスティック医学協会 関東フォーラム委員会
協力:日本アントロポゾフィー医学のための医師会、NPO法人サイモントン療法協会、日本トランスパーソナル学会、NPO法人日本ヒーリングタッチ協会、演者の団体の会員