「エネルギー」と一口にいいますが、実は、いろいろな領域があるとされています。エネルギー療法といわれていないものでも、巷にあまたとある種々の療法には必ずそれぞれの視点からのエネルギー観があります。まさに古今東西の先達たちが追究してきた「エネルギー観」の歴史があるといえます。
そこで、このエネルギー医学研究会では、今年度のテーマとして、さまざまな療法における「エネルギー」を巡って連続講座を行うことにいたしました！
毎回、講師のレクチャーの後にダイアローグを行いながら、しっかりと追究していきます。お待ちしております！

医療占星術のエネルギー観

【講師】福本　基（精神科医、Oscar Hoffman氏のMedical Astrology Correspondence Course修了）
本当の伝統的占星術は天体学に基づく科学であり、「医療占星術」は、天体・惑星などからのエネルギーが人体・健康に及ぼす影響を追究しているものです。この医療占星術においてはエネルギーをどのようにとらえているのかを現役精神科医の福本基先生に分かりやすく解説していただきます。

パラケルススのエネルギー観

【講師】

ミハエラ・シェルブレア（医師、ルーマニアのブカレスト大学医学部卒）
中世ヨーロッパの伝説の医師パラケルルスは「エーテル」という宇宙に遍満するエネルギーがみえたといわれています。そして、その宇宙観を土台にした錬金術的な医療を行っていました。このパラケルススのエネルギーのとらえ方についてミハエラ医師に分かりやすく解説していただきます。

ダイアローグ

福本　基   ✕   ミハエラ・シェルブレア
最終回は医療占星術とパラケルススの視点からエネルギーについて理解を深めます。

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「各種療法におけるエネルギー連続講座」（4回連続）

■第1回　2023年10月7日（土）シンセシス（統合）”の視点からのエネルギー観　※終了
「サイコシンセシス」（精神統合）におけるエネルギー
五味佐和子（臨床心理士・公認心理師、ヘリックスセンター代表）
「バイオシンセシス／ボディサイコセラピー」におけるエネルギー
贄川治樹（WCP公認心理療法家、EABP公認身体心理療法家）

■第2回　2023年12月2日（土）東洋・伝統医学のエネルギー観　※終了
チベット医学のエネルギー観
中野真澄（GBLホリスティック研究所代表取締役、Sorig Khang Japan代表理事）
アーユルヴェーダのエネルギー観
青山圭秀（理学博士、医学博士。株式会社アートオブサイエンス代表）

■第3回　2024年  2月3日（土）ヒーリングにおけるエネルギー観　※終了
ヒーリングタッチにおけるエネルギー
戸田美紀（HTI認定ヒーリングタッチ・インストラクター、NPO法人日本ヒーリングタッチ協会会長）
直傳靈氣におけるエネルギー
山口忠夫（NPO法人国際直傳靈氣協会　名誉理事長）

■第4回　2024年  4月6日（土）西洋・中世におけるエネルギー観
医療占星術のエネルギー観
福本　基（精神科医、Oscar Hoffman氏のMedical Astrology Correspondence Course修了）
パラケルススのエネルギー観
ミハエラ・シェルブレア（医師、ルーマニアのブカレスト大学医学部卒）

＜協力＞
日本ソマティック心理学協会、NPO法人日本ヒーリングタッチ協会、NPO法人サイモントン療法協会、日本トランスパーソナル学会