マッサージのルーツともいえる「スウェディッシュマッサージ」の本場であり、マッサージ界のハーバード大学といわれるニューヨークのスウェディッシュインスティチュートを卒業し米国NY州政府認定マッサージ・セラピストでいらっしゃる國分利江子氏が、日本で初めて大学レベルのカリキュラムを誇るオイルマッサージのスクール「マッサージセラピーインスティチュート(MTI)」を発足されるにあたり、特別企画を行います。
ボディーワーク・香り・サウンド（音）を融合させて「Body/体, Mind/心, Spirit/魂」の調和によって癒しをもたらす独自のメソッド「BMS Therapy」を行なってこられた國分氏が、なぜ、いま、改めてボディに集中した「マッサージセラピー」の必要性を感じていらっしゃるのか興味深いところです。

★13：30～15：30＜レクチャー＞

なぜ、いま「マッサージセラピー（オイルマッサージ療法）」なのか

國分 利江子　マッサージセラピーインスティチュート（MTI）CD 兼 校長
有本 匡男　マッサージセラピーインスティチュート（MTI） 研究室室長　

日本では、オイルの施術といえば、エステティック（美容）とアロマセラピー（芳香療法）でしたが、アメリカ東海岸で進化した「マッサージセラピー（オイルマッサージ療法）」は、その名の如く、オイルマッサージの技術そのもので効果をだすメソッドです。
リラクゼーションの範囲でありながら、医療従事者に準ずる「ヘルスプロフェッショナル」としての仕事の在り方と、米国では病院でも提供されているオイルマッサージの施術の可能性について解説します。

★15：40～16：45＜ダイアローグ＞
進行：降矢英成（赤坂溜池クリニック院長）
お二人の講演を踏まえて、ホリスティックな視点から考え、さらに深めていきます。