「整体」とは、今では施術のことになっていますが、本来は「体が整っている状態」のことを言い、今の施術は「整体操法」と呼ぶのが適切です。
あの「野口整体」と同時期に、祖父から一家相伝で伝えられてきた「藤守式整体操法」の極意である「日本的身体」についてじっくりと学びます。

藤守式整体操法の日本的身体とは

巷の数多い整体法と違って、椎骨の一つ一つを直接手で操作し、ピンポイントで施術して多大な治療効果をあげている「藤守式整体操法」。
今日隆盛の手技療法は、中国医学の抽象的な「気の身体」から江戸期の「こり」「滞り」に着目した「揉む医療」への転換、さらに明治以降の西洋の「解剖学的身体」が合流して誕生した「日本的身体」に関わるものとする画期的な考察のため、ソルボンヌ大学哲学科に留学した筆者。

◇ 肩や腰の痛みだけではない、心疾患や高血圧、血糖値などにも骨の歪みが関係していた
◇「万病のもと」=背骨の歪みを整えることで、新しい人生を手に入れた人々
◇ 祖父と母から受け継いだ、三代にわたる「藤守式」の技と理論・その成果を紹介

・整体とはなにか
藤守式整体操法の「日本的身体」とは　　藤守　創氏　講演

・ダイアローグ　（進行：降矢英成/関東フォーラム委員長）

＊翌日（９/16）には「実習編」を行います（概要は下記）。
https://www.hichelth.com/202409_fujimorishiki.pdf