10月19日（沖縄） 戦場の童、魂込め～世間の回復力を高めるために

戦争の悲劇を今に語る人たちはみんな、69 年前当時、子ども・童でした。戦場を生き抜いた童たちは、いかに癒されたのでしょう。

戦後の月日は、沖縄戦の子どもたちに十分なケアをしたでしょうか。残念ながら、魂込めはなされていないのです。・・・現在も世界各地で繰り返される戦争。その紛争地に赴き、トラウマに苦しむ子どもたちに統合医療を取れ入れたケアを行っている米国精神科医師、ジェイムズ・ゴードン博士をお招きして、魂を取り戻すヒントを共に考えてみたいと思います。

そして、コミュニティの絆を紡ぎ、世間のもつ底力（レジリエンス）、自己回復力を高める道を一緒に探ってゆきましょう。

「戦場の童、魂込め」と題した今回のフォーラムでは、世界の子どもたちと連帯する活動の交流も報告します。

過去、現在、いつの世も存在する戦場の童、自分独りで闘っている子どもたちの未来の幸を共に祈りましょう。