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2016年4月24日 (東京)ドイツ・欧州と日本のホリスティック医療
2016/02/24
全国講演会セミナー情報 > 本部・関東
~ドイツのホリスティックドクター講演会(日本語)~
<Part1 ホリスティック医療における「診断」とは>
「ホリスティック医療」は、今、日本で人気になりつつあります。しかし、患者さんに治療を施す前に、病因(病歴を含む)の診断もすべて、ホリスティックな方法で行われているでしょうか?
まず、患者さんを個性的で、特別なひとりの人間として理解することが先決です。仕事と家庭の状況、生活習慣、食習慣、趣味など、問題を引き起こす要因を知ることなしに、病因を診断することはできません。
マンフレッド・クラメス氏は長年に渡る研究の結果、質問と観察に基づいて、患者さんの病因をホリスティックに診断する方法を確立しました。この診断技術は、伝統中国医学とインド伝統医学(アーユルヴェーダ)の5要素の理論に基づいており、誰でも習得することができます。
<Part2 ドイツ・欧州でのホリスティック医療の現状>
ドイツの医師の約10%が鍼の資格を保有し、およそ40,000人の治療家はホメオパシーを実践しています。ドイツのほとんどの病院では、これらの医療を健康保険によって無料で提供しています。なぜ日本では、こうした普及が非常に遅れているのでしょうか?
クラメス氏は詳細な調査によって現況を分析し、その結果明らかになった日本の問題点をわかりやすく解説します。
【講師】Prof. h. c. Manfred Kramesマンフレッド・クラメス氏
福井県の禅寺で2年以上仏教を学び、東京で3年間中国伝統医学を勉強。1989年、日本アーユルヴェーダ研究会で幡井勉教授とともに研究。インド国立大学グジャラートアーユルヴェーダ大学の Dr. U. K. クリシュナとも研究を深め、スリランカで政府の認定機関アーユルヴェーダ研究センターの長であるDr. Upali Pilapitiyaなどと2年間研究を行い、アーユルヴェーダクリニック開設。オープン国際大学で「アーユルヴェーダ教授」として名誉学位を取得する。1997年、ドイツのバーデンバーデン市で大規模なアーユルヴェーダクリニックを開設。その後、タイでも活躍し、日本語もとても流暢に話す。著書は14冊、その内容は主に心身症である。
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