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2017年6月3日(仙台)ひとを癒すホリスティック医学~見えないものを診るちから

2017/04/10
全国講演会セミナー情報 > 北日本支部

医学は本来、自然の持つ力を用い人に備わった力を生かす、「癒し」に原点がありました。 近代文明とともに目覚ましい発達を遂げた西洋医学は、ともすると疾病の治しに偏り、人そのものを癒す 医学の本質を見失っている様に見えます。 西洋医学や様々な治療法、セラピーの統合を超えた先に、「ひとを癒すホリスティック医学」があります。
協会設立30周年のいま、ようやく見えてきた世界を、各領域の第一人者が熱く語り、そして伝えます。

■大ホリスティック医学時代を生き抜く

帯津 良一(帯津三敬病院名誉院長/日本ホリスティック医学協会名誉会長)

物理化学的方法による“治し” と治癒力を喚起する“癒し” を統合させた上に、治療者と患者の関係性が加わることで、人は治り、癒えていきます。そしてホリスティック医学では、いつか必ず迎える死に向かって、生と死の統合を究極としてきました。本来、医療そのものが場の営みであり、生命が死後の世界を含めた虚空にまで拡がっているとすると、ようやくホリスティック医学が目指してきた道の本質が見えて来るのです。

■癒しと治癒を促進する音の力

遠藤 園子(クリスタルボウルの演奏家/音響療法セラピスト)

音は古代から様々な文明で癒しや治療に用いられてきました。ギリシア時代には音や音楽が心身に及ぼす影響に着目したピタゴラスが「音響医学」として研究しています。近年、心と身体の相関関係の研究が進展し、人間をエネルギーの総体として観るホリスティックな人間観が広まる中、感情や思考、身体の様々なレベルに働きかけ、回復や治癒を促進する音の力が再び注目を浴びています。今回の講話では、音響療法の一つであるクリスタルボウルの響きを体験していただきながら、全体性の回復を促進する音の力とそのメカニズムについて、ご一緒に考えてみたいと思います。

■エネルギー療法と癒し

おのころ 心平(統合医療家/自然治癒力学校 理事長)

人体は物質だけでなく、ココロだけでもなく、心身共に共通して行き来するエネルギーとしての構造と機能を持っています。伝統医療や西洋伝来の各種エネルギー療法が共通して持っている人体のエネルギー観。エネルギー循環として成り立っている人体に対して、癒しとはいったい何なのか?さまざまな事例をもとに癒しの原理のお話をしていきます。

 

 

 チラシPDF(表裏2頁/FAX申込み書付き)


date  2017年 6月 3日(土) 13:00 ~17:20(開場12:30)

place  東北福祉大学仙台駅東口キャンパス 63教室

     (仙台市宮城野区榴岡2-5-26)

sankahi  会員:2,500円 / 一般:3,500円(税込/前売) 定員180名

              ※当日券は500円増し

moushikomi メール holi_sendai@holistic-medicine.or.jp

                 またはチラシFax用紙    FAX受付: 022-272-0818

 必要事項①氏名 ②住所 ③電話 ④E-mail ⑤会員or一般(非会員)⑥懇親会参加の有無 をご記入の上、送信してください。

申し込み受理のメール返信到着後、参加費をお振込み下さい。
(振込先) 口座番号:郵便振替 02290-7-89353
口座名義:日本ホリスティック医学協会仙台事務局

※通信欄に「6/3講演会申込み」とお書きください。     
※申込み締切は 5月26日 参加費のお振込みは 5月31日)です。
※ご入金後の参加費返金はできませんので、代理受講でご対応をお願い致します。

※終了後に講師を囲んで懇親会を行いますので希望者は同時に申込みをお願いします。(15名程度先着順)参加費は当日清算(5000円程度)、仙台駅内店舗で18時~20時を予定しています。

grupe NPO 法人日本ホリスティック医学協会 仙台事務局