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（大阪）12月17日　タロットセラピーと錬金術

2017/11/01
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私たちは、よく似たことを繰り返し経験することがあります。何かを引き寄せていると感じることがあります。それはなぜでしょう？
シンボルには ≪割符≫ という意味があります。かつて1つだったものが別れると、一方は他方を求めます。私たちの心には、そのような割符があります。割符は特定のものに目を向けさせ、似たことを何度も引き寄せます。心の法則を知り、心の声に気付けば、もっと自分らしく生きることができるでしょう！残念なことに日本では「タロット＝占い」と考えられています。
タロットの源流の一つに錬金術があります。錬金術の目的はあらゆるものを ≪完全≫ にするという神聖なものです。そのため、錬金術師たちは星を読み、健全な心身を取り戻す医術も心得ていました。錬金術の思想を受け継ぐタロットは、私たちの心を癒し、魂の成長を促します。タロットは心をうつす鏡であり、心を統合する力を秘めています。タロットの魅力をお話します。

【講師】山根康児

（やまねこうじ）

鳥取大学農学部卒業（育種学専攻）、DNAレベルでコムギの品種改良の研究に携わる。同大学大学院修了（乾地植物生産学専攻）、NGO団体の要請により、エジプトにおいて砂漠緑化と持続的農業技術の指導に当たる。現在、NRC自然療法研究所所長、セラピースクール「シーズ（Seeds）」学長を務める。「ハーブセラピスト養成講座」「食で癒す一汁三菜セラピスト養成講座」「マルセイユタロット講座」などセミナー講師としても活動中。大阪天満宮梅香学院にて裏千家茶道教室を指導。