8月16日（大阪）ホリスティック医学 基礎講座（概論セミナー）

 健康、病、そして人生の意味を考える医療

 20世紀に発達した近代西洋医学は、原因治療の医学ではなく対症療法の医学（アロパシー医学）です。そのため症状が改善されない場合は、処方される薬の種類や量が増えたり、長期に渡って医療施設を受診して検査を繰り返し受けたりすることになってしまいます。
 これは、従来の診断法が環境との関わりの中で引き起こされる自律神経系や内分泌系などのストレス反応といった根本的な病態ではなく、結果として起こっている症状や身体の検査所見にのみ焦点を当てていることによります。
それに対してホリスティック医学は、健康を維持するための「治癒システム」が人には備わっており、それを自ら高めていくことで症状や病気が改善するという「自己治癒モデル」に基づいた医学です。
今回の講座では、当協会が提唱しているホリスティック医学の５つの定義を通じて、健康・病気・人生の意味について考えていきたいと思います。

講師: 竹林　直紀　

愛知医科大学卒業。関西医科大学、九州大学にて心身医学の研修を受ける。その後、米国サンフランシスコ州立大学ホリスティック医療研究所にて、補完・代替医療を中心とした米国におけるホリスティック医学・統合医療を２年間研究。
現在、バイオフィードバック・マインドフルネス瞑想・分子栄養療法・臨床アロマセラピーなどを取り入れた、薬を全く使わない自由診療の統合医療クリニック『ナチュラル心療内科クリニック』院長。

日　時	2015年 8月16日（日）　　14：00～16：30
会　場	PLP会館 　大阪市北区天神橋3-9-27 　最寄駅　大阪市営地下鉄堺筋線　扇町駅　4番出口より徒歩3分 　JR大阪環状線　天満駅改札口より南側へ徒歩5分
参加費	会員　2,500円 　／　一般　4,000円 ／　一般学生　3,000円 　※当日協会に入会された場合は、今回のフォーラムは無料となります。
申込先	TEL/FAX　078-742-7002　　　 　http://www.holistic-kansai.com/gairon.html
主　催	関西支部

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