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肉体を超えた永遠のいのちともいえる魂を視野にいれると、人生に起こるさまざまな病気や苦難に新たな意味を見出すことができます。その気づきは、個人の健康を越え、生命体すべての調和、幸せをもたらす生き方をも指し示してくれるはずです。
現代の医療は技術が発達したとはいえ、心の在り方や生き方、食の問題、自然環境などがなおざりにされ、残念ながら人間の本質を癒すことから遠くかけ離れてしまったようです。この状況を少しでも望ましい方向に変えるために、私たちは今、どのように行動すればよいのでしょうか……。
シンポジウムで、皆さんと一緒に考えていきます。
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■11:00~12:00 「大ホリスティックな生き方」
【講師】 帯津 良一 (おびつ りょういち)
帯津三敬病院名誉院長。医学博士。東京大学医学部卒業。東大病院第三外科医局長、都立駒込病院外科医長を経て、82年埼玉県川越市にて開業。西洋医学に中国医学、気功、代替療法などを取り入れ、人間をまるごととらえるホリスティック医療を実践している。日本ホリスティック医学協会名誉会長。著書 『ホリスティック医学入門』(角川書店)共著『生死問答』(平凡社)他多数。
■13:00~13:40 「霊性に根差した生き方」
古来日本人は、全ての存在に魂や霊性を感じ、全ての生物と調和し愛と調和の中で平和に暮らしてきた。物質文明が極まり、混沌とした世情の今こそ、古来の生き方を思い出し世界に広げることが私達日本人の使命なのではないでしょうか。
【講師】 長堀 優 (ながほり ゆたか)
■13:40~14:20 「食・言葉が自尊心を育む」
祖父母、両親より繋がった食・生活習慣を思い返せば、自分が育った昭和は自然環境と相和していた有難い時代であったと懐かしく思えます。しかし、時の流れとともに静かに忍び寄り、大切なものを取り去られたことに昨今やっと気づき始めています。
■14:35~15:15 「「退行催眠」が明らかにする魂の世界」
本講演では、退行催眠によって想起される過去生記憶に関して、記憶内容の真実性を問う、いわば魂の本質論に関わる研究や、過去生記憶想起がもたらす人生観・価値観の変化に焦点を当てた応用的研究について紹介し、その意義を示したい。
【講師】 大門 正幸(おおかど まさゆき)
■15:15~15:55 「 心・魂の医療とは?」
私たちの意識は、考える私(エゴの私)と機能する私(スピリットの私)から成っている。機能する私の中に「本質の私」が存在し、それを「魂」と定義する。魂の医療とは、いかに私たちが「本質の私」につながっているかを認識できるかである。その点について述べたい。
【講師】 萩原 優 (はぎわら まさる)
■16:10~17:00 パネルディスカッション
【パネリスト】大門正幸、萩原 優、木村まさ子、長堀 優 パネル進行:降矢英成(日本ホリスティック医学協会会長)
17:00 閉会
【シンポジウム実行委員長】長堀 優(日本ホリスティック医学協会理事)
【総合司会】 久保田 泉(日本ホリスティック医学協会理事)
※タイムスケジュールは事情により一部変更になる場合もありますのでご了承下さい。
2018年 11月 4日(日) 11:00~17:00 (開場10:40)
10:10より会員総会を行います。
(非会員の方は開場時間までご入場いただけませんのでご了承下さい)
全電通労働会館 東京都千代田区神田駿河台3-6 TEL. 03-3219-2211 map
・JR「御茶ノ水」駅(聖橋口徒歩4分) ・千代田線「新御茶ノ水」駅(B3出口 徒歩2分)
・丸ノ内線「淡路町」駅(A5出口 徒歩3分)・新宿線「小川町」駅(A7出口 徒歩3分)
前売券 会員 4,000円 / 一般 6,000円 (全席自由席)
会員=日本ホリスティック医学協会、後援団体(日本メディカルハーブ協会)所属
※ 前売券の申込み受付は終了いたしました。
主催:NPO法人 日本ホリスティック医学協会 本部
後援 : NPO法人 日本メディカルハーブ協会
協賛 : GREEN GRASS(タオアシス)/ 株式会社ガイアブックス
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