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(東京)2018年11月4日 ホリスティック医学シンポジウム2018「魂の医療」いのちの本質~時代が魂を語り始めた

2018/06/26
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魂の医療  いのちの本質~時代が魂を語り始めた

 肉体を超えた永遠のいのちともいえる魂を視野にいれると、人生に起こるさまざまな病気や苦難に新たな意味を見出すことができます。その気づきは、個人の健康を越え、生命体すべての調和、幸せをもたらす生き方をも指し示してくれるはずです。

 現代の医療は技術が発達したとはいえ、心の在り方や生き方、食の問題、自然環境などがなおざりにされ、残念ながら人間の本質を癒すことから遠くかけ離れてしまったようです。この状況を少しでも望ましい方向に変えるために、私たちは今、どのように行動すればよいのでしょうか……。
 シンポジウムで、皆さんと一緒に考えていきます。

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■11:00~12:00 「大ホリスティックな生き方」

魂とは場のエネルギー。場のエネルギーを日々高めていくのが養生なら共有する場のエネルギーを高めることによって患者をはじめ、すべての当事者が癒されるのが医療。医療と養生の究極を目指すのが、大ホリスティックな生き方である。

【講師】 帯津 良一 (おびつ りょういち)
帯津三敬病院名誉院長。医学博士。東京大学医学部卒業。東大病院第三外科医局長、都立駒込病院外科医長を経て、82年埼玉県川越市にて開業。西洋医学に中国医学、気功、代替療法などを取り入れ、人間をまるごととらえるホリスティック医療を実践している。日本ホリスティック医学協会名誉会長。著書 『ホリスティック医学入門』(角川書店)共著『生死問答』(平凡社)他多数。

■13:00~13:40 「霊性に根差した生き方」

古来日本人は、全ての存在に魂や霊性を感じ、全ての生物と調和し愛と調和の中で平和に暮らしてきた。物質文明が極まり、混沌とした世情の今こそ、古来の生き方を思い出し世界に広げることが私達日本人の使命なのではないでしょうか。

【講師】 長堀 優 (ながほり ゆたか)

育生会横浜病院院長。群馬大学医学部卒業、横浜市大消化器腫瘍外科学教室に入局、平成5年ドイツ・ハノーファー医科大学に留学。その後、横浜市立みなと赤十字病院外科部長、横浜船員保険病院副院長などを経て平成27年より現職。日本外科学会指導医、日本消化器外科学会指導医、信州大学組織発生学講座委嘱講師。著書『見えない世界の科学が医療を変える』『日本の目覚めは世界の夜明け』(でくのぼう出版)。

■13:40~14:20 「食・言葉が自尊心を育む」

祖父母、両親より繋がった食・生活習慣を思い返せば、自分が育った昭和は自然環境と相和していた有難い時代であったと懐かしく思えます。しかし、時の流れとともに静かに忍び寄り、大切なものを取り去られたことに昨今やっと気づき始めています。

【講師】 木村 まさ子(きむら まさこ) 
「ことのは語り」として、講演・朗読会で全国を回る。いのちをいただくことを意識して食べること、心に届く言の葉を親が語りかけ、大切な自尊心を育むことを伝えている。一般社団法人「三月のひまわり」顧問として東日本大震災の被災地支援にも尽力。医師の故・日野原重明先生の「十歳いのちの授業」にも協力。著書『古くて新しい奇跡の言葉「いただきます」』(青春出版社)。

 

 ■14:35~15:15 「「退行催眠」が明らかにする魂の世界」

本講演では、退行催眠によって想起される過去生記憶に関して、記憶内容の真実性を問う、いわば魂の本質論に関わる研究や、過去生記憶想起がもたらす人生観・価値観の変化に焦点を当てた応用的研究について紹介し、その意義を示したい。

【講師】 大門 正幸(おおかど まさゆき)

中部大学教授、バージニア大学客員教授。「意識の死後存続」や「生まれ変わり」現象の研究を通して人間の意識や、心の問題の探究を続けている。著書に『なぜ人は生まれ、そして死ぬのか』(宝島社)、池川明氏との共著『人は生まれ変われる』(ポプラ社)などがある。映画『かみさまとのやくそく〜胎内記憶を語る子どもたち〜』(荻久保則男監督)出演。

 ■15:15~15:55 「 心・魂の医療とは?」

私たちの意識は、考える私(エゴの私)と機能する私(スピリットの私)から成っている。機能する私の中に「本質の私」が存在し、それを「魂」と定義する。魂の医療とは、いかに私たちが「本質の私」につながっているかを認識できるかである。その点について述べたい。

【講師】 萩原 優 (はぎわら まさる)

イーハトーヴクリニック院長。医学博士。広島大学医学部卒業後、東京女子医大、聖マリアンナ医科大学外科にて消化器外科緩和医療に従事。准教授を経て、平成17年3月退職。平成18年10月より自由診療にて「イーハトーヴクリニック」開業。聖マリアンナ医大客員教授。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会指導医。ABH、IHFマスターインストラクター。著書『がんの催眠療法』(太陽出版)他多数。

■16:10~17:00 パネルディスカッション

【パネリスト】大門正幸、萩原 優、木村まさ子、長堀 優  パネル進行:降矢英成(日本ホリスティック医学協会会長)

17:00 閉会

【シンポジウム実行委員長】長堀 優(日本ホリスティック医学協会理事)

【総合司会】 久保田 泉(日本ホリスティック医学協会理事)

※タイムスケジュールは事情により一部変更になる場合もありますのでご了承下さい。

 

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  201811月 4日(日) 11:00~17:00 (開場10:40)

     10:10より会員総会を行います。
    (非会員の方は開場時間までご入場いただけませんのでご了承下さい)

place全電通労働会館   東京都千代田区神田駿河台3-6  TEL. 03-3219-2211 map
・JR「御茶ノ水」駅(聖橋口徒歩4分) ・千代田線「新御茶ノ水」駅(B3出口 徒歩2分)
・丸ノ内線「淡路町」駅(A5出口 徒歩3分)・新宿線「小川町」駅(A7出口 徒歩3分)

sankahi前売券 会員 4,000円 / 一般 6,000円 (全席自由席)

会員=日本ホリスティック医学協会、後援団体(日本メディカルハーブ協会)所属


 ※ 前売券の申込み受付は終了いたしました。

 
    

主催:NPO法人 日本ホリスティック医学協会 本部

後援 : NPO法人 日本メディカルハーブ協会
協賛 : GREEN GRASS(タオアシス)/ 株式会社ガイアブックス