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ホリスティック医学シンポジウム2013
いのちに向き合うライフレッスン
病が教えてくれた 自分らしい生き方
私たちは人生という長い旅の途上でさまざまな体験をします。
なかでも突然訪れる「病い」の体験は、自分と真剣に向き合うことやいのちの大切さについて多くのメッセージを与えてくれます。
ホリスティック医学では、病気や障害、老い、死といったものを 単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき、 生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をたえずめざしていく姿勢を重要と考えています。
自分のいのち、他人のいのちとどう向き合うか・・・。皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
講演「自分らしく輝いて生きる」
病いの体験は「これだ」と信じられる大切なことに気づくチャンスでもあります。 自分と対峙する中で、奥底から聞こえてきた命の声。Voice Of Lifeに耳を澄ますと、 生きる力が湧いてきました。 そして、10万人の患者さんと向き合う中で学んだ味わいのある人生とは・・・。
曽我 千春 (株)VOL-NEXT代表。 元アナウンサー。
33歳で乳がんの告知を受ける。04年、がん患者生活支援サービスを提供する「VOL-NEXT」を設立。がん患者サービスステーションTODAY!を運営し、情報提供、生活相談、生活必需品の紹介・販売・企画製作、関連企業や医療者への研修なども行う。 病を得ても、自分らしく生活し、働くことができる社会づくりに挑戦中。日本乳癌学会「患者向け診療ガイドライン」作成委員。
講演「乳がんが教えてくれたこと」
病いの要因は様々ですが、その根底にあるものは自己が抱えた矛盾にあると思います。がんの原因はけっして一つの出来事、一つのストレスからくるような単純なものでは なく、積み重なった魂のメモリーによって繰り広げられる今世の課題や試練、成長と清 算のプロセスからなるものだと思います。
宮崎ますみ
(株)ヒプノウーマン代表、女優、エッセイスト、ヒプノセラピスト。
日本ホリスティック医学協会会員。83年に芸能界に入り、舞台・映画・テレビドラマなど幅広く活躍。結婚を機に渡米。米国では二児の息子を育てながらYOGAに傾倒し自己探求に専念する。 帰国後2005年乳がんであることを公表。その後ヒプノセラピーを本格的に学び、現在はヒプノセラピスト、ヒプノセラピー講師として活躍しながら、乳がん克服後の自身の経験を生かし、講演活動にも積極的に取り組んでいる。
講演「生命力を高める医療」
私たちが生きていく上で、希望ほど大事なものはない。
人は希望に支えられて生きていく。医療も同様である。
どのような状況でも、患者さんの希望の灯を燃やし続けていかなければならない。
帯津 良一
帯津三敬病院名誉院長。 NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
東京大学医学部卒。医学博士。帯津三敬塾クリニック主宰、西洋医学に中国医学、気功、代替療法などを取り入れ人間をまるごととらえるホリスティック医療を実践している。 著書『死を思い、よりよく生きる』(廣済堂出版)、『ホリスティック医学入門』(角川書店)、『代替療法はなぜ効くのか』(春秋社)、『呼吸はだいじ』(マガジンハウス)他多数。
「いのちに向き合う ライフ・レッスン」
出演者:上述の3名 (曽我千春、宮崎ますみ、帯津良一)
パネルディスカッション進行役&スライド発表
山本 忍
神之木クリニック院長。 NPO法人日本ホリスティック医学協会理事。
福島県玉川村に地元有志達とともにバイオダイナミック農法の農場を中心としたアントロポゾフィー
のコミュニティをつくるべく活動中。NPO法人マグノリアの灯理事長。
日本アントロポゾフィー医学のための医師会幹事。
【総合司会】 久保田 泉 (生活習慣病予防指導士)
<おかげさまで盛況のうちに、終了しました>
全電通労働会館 東京都千代田区神田駿河台3-6 TEL. 03-3219-2211
NPO法人日本ホリスティック医学協会 本部事務局 TEL.03-3341-3418(月~金)
※ ご入金後のキャンセルによる返金はいたしかねます。
※ タイムスケジュールやプログラムは、一部変更になる場合もございます。
※ 事情により講演者に変更がある場合があります。
※ 昼食時はホール内で飲食ができます。( ゴミは各自お持ち帰りください)
※ 録音・録画・写真撮影はご遠慮下さい。
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