コラム記事・研究会レポート
医療塾 第22回「COVID-19に向き合うホリスティック医療」報告
2022/02/12
医療塾
医療従事者のための「ホリスティック医療塾」
2022年2月6日(日)ZOOM
テーマ: COVID-19に向き合うホリスティック医療
◎レポート:愛場 庸雅(日本ホリスティック医学協会関西支部長)
通常の「ホリスティック医療塾」は専門会員限定のイベントですが、今回は、一般会員、非会員の方も参加(聴講)できるようにいたしました。
まず、基調講演として、日本ホリスティック医学協会関西支部長 愛場庸雅が、「コロナ専門病院から見える風景」というテーマで話をしました。現在勤務している大阪市立十三市民病院は、第一波のさなかの2020年4月に、日本初の「コロナ専門病院」に指定されました。その現場ではどんなことが起こっていたのか? マスコミではあまり流れない病院の医療従事者の現場の感覚と、そこから見える「コロナ医療」の姿を、ホリスティックな視点から考えてみました。
(参考)「新型コロナウイルス診療の現場にて思う徒然日記」日本ホリスティック医学協会ニューズレター 2020年8月号
基調講演の後、参加者の皆さんとディスカッションを行いました。出された意見、キーワードには、以下のようなものがありました。
・自然治癒力の重視。養生、睡眠が大切。薬やワクチンより自然治癒力が切り札。
・アロマテラピーやフラワーレメディなどの積極利用。体に対してだけでなく、不安を取り除く=心のためにも良い。
・今はコロナ優先になってしまっているが、環境や私たちの生活のありようにも目を向けなければ。
・この地球上で「生かされている」という謙虚な心。ガイアや宇宙の法則。敵対ではなく共生。
・心理状態=不安は、ストレス→免疫力低下→感染・重症化、は起こりうる。
・自分でできることをするしかない、判断に迷っても後悔しない覚悟、自分軸を保持すること。
・ワクチンの後遺症や小児への接種の是非など、今はまだわからないことだらけ。エビデンスの無い時には直観を信じる。
参加者の皆様と様々な思いを共有できました。
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