生活習慣病予防指導士
※当協会では健康教育の一環として2000年より「生活習慣病予防士」「生活習慣病予防指導士」の養成に努めて参りましたが、2009年9月に募集を停止いたしました。講座の新規募集は行っておりませんので、ご了承ください。
生活習慣病の予防は
21世紀日本の国民的な課題です。
文字通り生活習慣によって発症する病気の一群です。原因には個人差がありますが、三大原因といわれるのは「食生活」「ストレス」「運動不足」で、これは成人病と呼ばれた時代と変わりません。今まで成人病と呼ばれてきた病気には、がん脳卒中、心臓病、高血圧、動脈硬化、糖尿病、肝臓病などがあります。
これらは成人という年齢層だけがかかるわけではなく、生活習慣やライフスタイルのあり方が大きく影響した結果であるともいえるので、「その人が心がけや生活習慣次第で予防が可能な病気である」ということから、生活習慣病という呼び方に変わりました。
しかし、生活習慣病は戦前にはほとんど見られなかった病気であることを考えると、豊かになった食生活、ストレス社会、交通機関や生活が便利になった結果の運動不足による「ぜいたく病」であり、これからますます低年齢化が進む可能性があります。
NPO法人日本ホリスティック医学協会認定の「生活習慣病予防指導士」は、ホリスティック(全体的)な視点から予防のための具体的な対処法を学び、自分自身のセルフケアはもとより、家庭や地域、そして職場での健康作りを担うリーダー的役割を果たすために私どもの協会活動のひとつの柱として平成12年に創設した資格です。(2009年に募集は停止し、有資格者の認定のみ継続しております。)
企業・自治体で、健康教育を実施したい、生活習慣病全般に通じたスタッフを確保したいという場合は、ぜひ当協会の「生活習慣病予防指導士」をご活用ください。
生活習慣病予防士
自分自身と家族を対象としたセルフケアを目的に必要な知識からセルフケアの方法などを学習。(「生活習慣病予防士」の活動範囲はご自身とご家族のみで、ご家族以外の第三者に対する健康アドバイスは認められておりません。)
学習内容
講座テキスト6冊
- 1. ホリスティック医学の基本/健康管理の制度としくみ
- 2. からだのはたらきと生活習慣病予防
- 3. ストレスと健康管理
- 4. からだのケアと運動
- 5. 口腔の健康とセルフケア/代替療法の健康法の基本/代替療法の実際
NPO法人日本ホリスティック医学協会
認定資格
生活習慣病予防指導士
生活習慣病予防を第三者に対して指導するために、必要な知識と技術を学習。ホリスティック(全体的)な視点から予防のための具体的な対処法を学び、自分自身のセルフケアはもとより、家庭や地域、そして職場での健康作りを担うリーダー的役割を果たすことができます。(下記の「生活習慣病予防士」の上位資格/2023.3月現在 有資格者183名)
学習内容
講座テキスト5冊
- 1. 生活習慣病予防指導の基本
- 2. 現代病の基本知識
- 3. 心の健康管理の指導の仕方/正しい食生活の指導の仕方
- 4. からだのセルフケアとその指導の仕方/生活環境対策の仕方
- 5. 代替医療の利用の仕方/生活習慣病予防指導の実際
※現在、本講座の新規募集は
行っておりません
生活習慣病予防指導士の皆さまへ
資格更新手続きについて
資格更新手続きは2年に一度行われます(2012年1月より改定)。各個人の年会費納入時期に合わせて「学習報告書」記入用紙をお送りいたします。
【生活習慣病予防指導士】の方
●2年に一度「学習報告書」を提出。(偶数年)提出月は、各個人の年会費更新月。
(例)4月入会の方 ⇒ 2018年4月に「会費納入」+「学習報告書」を提出
●年会費納入と学習報告書を確認次第、協会本部から「更新手続き完了」の案内ハガキをお送りいたします。
1. 資格名称の使用について
「生活習慣病予防指導士」の資格名称は、講座を修了・合格した人で、日本ホリスティック医学協会に会員登録をされている方が使用できる名称です。ご本人の申し出により一度退会(もしくは自動退会)された場合、生活習慣病予防指導士の「資格」も失効となりますので、資格を名乗ることはできません。
2. 認定証カードについて
認定カードはあなたが生活習慣病予防指導士であることの証明証となりますので、大切に保管してください。紛失や氏名変更による再発行は、発行手数料をいただきます。
資格更新手続きについて、ご不明な点がありましたら、協会本部事務局までお問合せください。