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6月22日(大阪)「手の治癒力」~皮膚は言葉より本心を語る~

2014/04/20
全国講演会セミナー情報 > 関西支部

  人類は古今東西、身体に触れることで心身の癒しを得てきた。

本講演では最近の研究からわかってきた、身体接触がもたらす癒し効果について紹介する。

触れることはオキシトシンの分泌を促し、それは心身をリラックスさせ、人との絆を強める効果をもつ。

特に皮膚を優しく撫で軽く圧するといった微弱な刺激は、心身の統合を促し癒しをもたらす要素である。

皮膚は見方によって、様々な側面を呈示してくれるマルチモダルな臓器である。

東洋医学では西洋の見方と異なり、皮膚に対しても先駆的な観点から検討が行われてきた。

今後は、皮膚から心身を癒す手法について、東洋と西洋の知を融合させ、新たな知を共創していくことが期待される。

ケアが必要なこどものためのタッチケアの症例など、実践の場からの報告としてご紹介させていただきます。

【講師】 山口 創(桜美林大学教授)

主な著書に、『愛撫・人の心に触れる力』(NHKブックス)、『子供の「脳」は肌にある』(光文社新書)、『皮膚感覚の不思議』(講談社)、『幸せになる脳はだっこで育つ』(廣済堂)など多数。


日 時
 
 2014年 6月22日(日)  13:30~16:30

会 場


 関西医科大学滝井病院 南館2階臨床講堂


参加費


 会員 1,000円  / 一般 2,500円  / 一般学生 2,000円


申込先


 http://www.holistic-kansai.com/mf.html


主 催


 関西支部

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