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2017年4月2日 (東京)~シュタイナーのホリスティックな医学体系~アントロポゾフィ―医学の視点
2016/12/22
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ルドルフ・シュタイナーが神智学から離れて創始した「人智学(アントロポゾフィ―)」は、教育の分野で世界各地に広がっていますが、この医学領域を「アントロポゾフィ―医学」と呼びます。そして、このアントロポゾフィ―医学は、シュタイナーのホリスティックな人間観・哲学の下に構築されています。
今回は、現代医学の専門医でありながら、アントロポゾフィ―医学の研鑽を積まれて、本場・ドイツのアントロポゾフィ―認定医の資格も有している、耳鼻咽喉科専門医の堀雅明氏と皮膚科専門医の山本百合子氏のお二人の医師にご登壇いただきます。
また、毎回お二人の講師のレクチャーの後には多面的に理解を深めるために、対話<ダイアローグ>を行います。多くの方のご参加をお待ちしております!
13:30~14:30「耳から人間全体を診る」
堀 雅明(アントロポゾフィ―認定医/ほりクリニック院長)
アントロポゾフィー医学の特徴の1つ、三分節についてお話します。体(頭部・胸部・腹部)と心(思考・感情・意志)の三分節の対応。拡張された呼吸器の三分節。中耳(耳管)、副鼻腔、気管支・肺。リズム人間の役割。呼吸と感情との関係。耳関連器官の3分節対応などについてご説明します。
14:40~15:40「皮膚から人間全体を診る」
山本百合子(アントロポゾフィ―認定医/山本記念病院理事長、ひだまりクリニック院長)
耳と皮膚は感覚器官としてあまりに身近すぎて、病気の時以外意識されることは少ないのではないでしょうか?今回、皮膚の成り立ち・意味を現代医学からアントロポゾフィー医学の視点へと拡大することを通して、『人間』『私』とは何かを、ご一緒に考えていただけたら嬉しく思います。
★15:50~16:45 <ダイアローグ>
堀 雅明 × 山本百合子
お二人の講演を踏まえて、アントロポゾフィ―医学のホリスティックな視点をさらに深めていきます。
連合会館 501号室
(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
Fax: 03-5572-8219
三菱東京UFJ銀行 西新宿支店 (普通) 0057567
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