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2016年7月21日 (名古屋)統合医療―トップダウン効果とボトムアップ効果の相乗による理想の医療を目指して
2016/04/25
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近年、中国伝統医学の根幹となる『気』や『経絡』の概念が西洋医学的な手法を用いて解明されつつあります。
鍼が自律神経調節作用、鎮痛作用、抗ストレス 作用を促進するというボトムアップ効果が期待できる一方、瞑想、ヨガ、太極拳、気功などの心身療法は前頭葉の機能を正常化し、視床下部のオキシトシン神経などの活動が影響をうけるトップダウン効果と呼べるでしょう。
この両者、トップダウン効果とボトムアップ効果を組み合わせて新たな治療体系を構築してゆくことが、これから先の医療のめざすべき方向と考えます。 !
【講師】 高橋 徳
ウイスコンシン医科大学 外科 教授
医学博士/統合医療 クリニック徳 院長
(名古屋市中区栄3-18-1)
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